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風と緑とあじさいと。―Vayu, Vana, Ajisai ca―

あじさい寺の非公式ブログです。

ヒルクライム

 

こんにちは。

 

本日は、ヒル(蛭)についてです。

 

以前、「ヘビ」という記事を書いたときに、

「そんなこと書いたら、お客さん減っちゃうよ?」

空豆和尚に言われたのですが、

 

今回もまた、

「そんなこと書いたら、お客さん減っちゃうよ?」シリーズ………かも………

しれません。

 

すみません。

 

 

さて、

あじさい寺は、麻綿原高原というところにあるのですが、

 

先日、「麻綿原高原」と検索したら、(エゴサ?)

「麻綿原高原 ヒルクライム

と、出てきました。

 

ヒルクライム」というお言葉、知らなかったので、

ヒルクライム=蛭crime

かと思い、

 

たしかに、蛭がいるのは、罪なことなのかもしれない………

と思って、蛭について、書こうと思った次第です。(笑)

 

本当は、

Hill climbで、登坂競技のことなんですね!

 

たしかに、時々ロードバイクに乗った方がいらっしゃることあります。

自然の中をロードバイクで走る、楽しそうですよね!

 

うお~!こんなところに人住んでるんだ!

 

と言いながら、目の前の坂をピューッと駆け上がっていく方々もいらっしゃって

そういう時は、

住んでます(笑)と思いながら、箒で掃き掃除をしていたり、

遠くからさりげなく手を振ってみたり、しています。

 

中にはお寺に立ち寄って下さる方もいらっしゃって、

夏場は、ペットボトルの水を頭からかけていらっしゃったりもして、爽やかです。

気持ちよさそう~いいな~

と、思っております。

 

 

さて、

蛭は、ちっこくて、うにょうにょしていて、

めちゃくちゃ細いにもかかわらず、血を吸ってくるという

ややこしい生き物です。

 

彼らのちょっと気持ち悪いところは、

人の血を吸ったあとに、丸々と太るところですよね。

君、さっきはあんなに細かったじゃないの………

と、いつも思います。

 

それで、自分の血が、あの中に入っているというのも何だか不思議で、

美味ぇか?

と思ったり、

そんなにパンパンになって、歩きにくくないの?

と思ったりします。

 

蛭は、歩き方も、芋虫みたいな感じですよね。

 

環形動物ヒル網に属しているそうで、身体の前後腹面に吸盤があるそうです。

この吸盤で、引っ付いているんですね~

 

彼らの吸盤力、凄いです。

 

すごっっっ

 

と思った経験が、何回かあります。(笑)

あの執着具合は、ちょっと見習いたいくらいです………

 

野僧的には、芋虫とか、毛虫とか、足がない生き物の中では、

蛭が一番見慣れていますし、

じーっと見つめられるくらいにはなりました。

 

お寺にいるのは、「ヤマビル」と呼ばれる種類でしょうか。

調べてみると、蛭の中では、ヤマビルがまだ一番かわいいと思いました。

(というか、他の蛭は結構閲覧注意な感じでビックリしました。あんなサイズもいらっしゃるのね………。という感じでした。)

 

活動時期は、4月から11月までで、とくに6月から9月に増殖して、雨の日は特に元気、なのだそうです。

 

つまり、紫陽花の時期と、彼らが元気な時期と、めちゃくちゃ被っているということですね。

 

結構、蛭は本当に嫌い!という方もいらっしゃるんじゃないかな…と思うので、

紫陽花シーズンとセットになっているというのは、ちょっと問題?なのかもしれません。

 

じめじめしているシーズンに、お寺にいらっしゃる時はぜひ、

気をつけて頂けたらなと思います。

 

くるぶしとかが出てると、狙われちゃうので、

足元を特に厳重にしておくと良いのではないかと思います。

 

でも、蛭は医療の分野でも活躍することが期待されているなんてお話があるそうです。

たしかに、血を吸われている時は、ほとんどわからないですからね!

 

とはいえ、昔はそんなにいなかったそうで、

蛭が増えていることの背景には、やっぱり

森林の荒廃や、地球温暖化の問題が、あるそうなんです。

 

大変ですね。。。

 

色々なところで、影響が出ているんだなーと、思いました。

 

また、話はまたちょっと変わりますが、

アイシールド21で、蛭魔さんっていらっしゃいますよね。

こう考えると、「蛭魔」ってすごい苗字だなと思いました。(笑)

アイシールド21は、ビビりでパシリな主人公が、アメフトの世界で大活躍するという設定が、とても好きです!

つい主人公の背が低かったり、卑屈だったりすると、親近感がわいて嬉しくなりますね。

鋼の錬金術師とかも、好きです。

 

ということで、また話があっちこっちにいってしまいましたが、

本日は、蛭について、書きました。

 

みんなから嫌われている蛭くんも、今回は主役でした。

crimeかもしれないですし、足に(足を?)climbしてくるかもしれませんが、

主役でした。(笑)

 

それに、

自然の中ではどちらかというとイレギュラーを感じてしまう野僧にとっては、

人間も差別しないでいてくれて、

ありがたい………とまではいきませんが、

まぁお互い頑張りましょうね。くらいの

スタンスでおります。

 

この貝多羅葉はそんなに影響力ないと思うので、旅人さんが減るということは、ないのではないかと勝手に思っておりますが、

 

蛭が苦手な方、嫌な思い出のある方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。!

 

最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。

 

合掌。

 

蛭のことを楽しく書いて、炎上することとかあるのでしょうか? とりあえず、かわいい写真を貼っておけば大丈夫かな………?という、安易な考え方で、 かわいいかわいい、パン種さんです。(ペタリ。室内で撮りましたが、何となく空を合成してみました。) かわいいですね…!ぬいぐるみは、あまり買うことなかったのですが、最近の中で、一番嬉しいお買い物でした。🌸 野僧はいつも、「一番好きなジブリキャラは誰ですか?」と聞かれたとき、 「ハウルの動く城」に出てくる、港町で占いを頼みに来る女の子、と答えていたのですが、パン種さんに出会ってからは、パン種さんと答えています。 港町の女の子は、自分がもし、ジブリ映画に登場できるとしたら、きっとあの女の子くらいの、本編にはちょっとしか関わらない存在だと思うから、なんですが、でもあの子にも、きちんと暮らしがあって、漁師のおじさん達と仲良く話したり、おばあちゃんと編み物をしたり、市場でお買い物したり、時々お母さんの代わりでマルクルハウルのところに占いをお願いしに行くのを実はちょっと楽しみにしていたり、いろいろなことがあるんだろうなぁと思います。あの日も、ソフィーからちょっと脅されて、ひぃっっと思いつつ、今日は不思議なおばあちゃんがいたなぁと思って、夜、日記に書いてみたりしたのではないでしょうか。港町、いいですよね~。スイスの港町で、フランスパン買ったりしたいです。🐡

 

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追記です。

 

最近はこむぎちゃんが旅人さんの手を嚙んでしまう事件もちょくちょく

ございますので(涙)、蛭と、こむぎちゃんにも、気をつけていただけたらなと

思います。🙇