こんにちは。
先日、梅の収穫を行いました。
梅の収穫は、木の下に脚立を置いて、そこに立ったり座ったりしながら手を伸ばして行います。
ちょっと遠くの方にある梅をとりたいときは、左手を木にかけてバランスを取りつつ、
上半身を捻って何とか右手を伸ばして頑張ってとるという感じなのですが、
遠くにある梅のことだけを考えて、手を伸ばしていると、
自分が猿であると錯覚して、
このまま雲梯みたいな感じで、手だけ使って横移動できるんじゃないかと思い始めて、
勢いで脚立から落ちそうでした。(笑)
それでも、空豆和尚と、虎豆和尚とみんなでとって、無事に収穫を終えることができましたので、良かったです!
収穫した梅は、洗って、こんな感じ↓で日干しにします。
その後、樽の中に、梅と塩を交互に重ねて入れまして、(↓)
最後に、おもしをのせます。(↓)
こうしておくと、数年後にはこんな感じになります。(↓)
ここに、しその葉っぱを茹でて、袋に入れたやつを一緒に入れておきます。
しその葉っぱを一緒に浸けておくことによって、梅がいい感じに紅くなるそうです。
それをさらに置いておくと、梅干しになるという、そういうシステムなのだそうです。
できあがった梅干しは、行事の時などに、旅人さんにお配りしています。
美味しい梅干しができますように!
酸っぱそうですけれども。
また、今回は前よりちょっと気になっていた、梅ジャムも作りました。
梅ジャムは、
梅に切り込みを入れて、そこにお砂糖とちょっとのお水とを一緒に入れて、煮込みます。
アクがめちゃくちゃ出てくるので、
1回1回ざるに出して、アクを取る作業が個人的には結構大変でした。
本当は最後に種をとらなければいけないのですが、
種を取りやすいように最初に切り込みを入れるのですが、
力尽きて、種はそのまま入っている梅ジャムができあがりました。(笑)
食べる人は気を付けてくださいって感じです。
でも、とても美味しくできたので、良かったです~。
ジャム作りというのは、平和の象徴な気がしますね。
採れたものと、お砂糖を混ぜて、ぐつぐつぐつぐつ、美味しそうな匂いと共に、
お鍋をかき混ぜる時間、めちゃくちゃ好きです。
イチゴジャムもそうです。
また、調べてみると、梅ジャムのレシピも色々あって、
アレンジレシピとしては、炭酸水と混ぜて作る梅ジュース、
バニラアイスクリームと混ぜて作る梅アイス、というものがあるそうです。
こちらも作ってみましたが、どれも美味しかったです!
特に、バニラアイスと併せた梅アイスが美味しかったです。
バニラアイスの優しい甘さと、梅の酸味が絶妙にマッチしておりました。
総じて、梅の収穫と、梅干し作りと、梅ジュース作りと、梅アイス作りと、
何ともうめうめした1日を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。!
そして、話しはまたちょっと変わりますが、
本日6月29日は、サン=テグジュペリさんの、お誕生日です!
サン=テグジュペリさん、お誕生日おめでとうございます!!
この貝多羅葉では、好きな人のお誕生日を勝手にお祝いするという催しを勝手に行っておりますが、野僧は適当な人間なので、好きな人のお誕生日でさえ、忘れてしまいがち………です。でも、「風と緑とあじさいと。」は、「風と砂と星々と。」から来ているので、せめて、サン=テグジュペリさんのお誕生日は、毎年きちんとお祝いしよう、これだけは、忘れないでいよう………と、3年目にして、思っています。
おめでとうございます。
本日は「夜間飛行」を夜に読みたいと思います。
それから、ずっと気になっていたサン=テグジュペリデッサン集成も、探したら国立国会図書館にありました✨
お誕生日なので、借りられちゃってるかな~と思ったら、読めました。
こちら、サン=テグジュペリさんのデッサン集で、なんとゴミ箱に入っていたものだとか、散逸された紙片に描かれていたデッサンなどを、集めているそうです。
改めて、空想とか、イマージュって何なんだろうかと思うくらい、不思議な絵の数々が載っていて、パラパラとゆっくり見ただけなのに、小旅行に出たような気分でした。
序文は駿さんが書いていらっしゃいまして、
改めて、駿さんのサン=テグジュペリさんに対する熱い想いを目にすると、
「冒涜」だと言われないように、この葉っぱも頑張らんといけん………。
と、身の引き締まる思いがいたしました。
ありがとうございました。!
そして、The Songbardsさんの新しいアルバムも、本日発売となりましたね!
わーい!ありがとうございます。フフフ
以前、曇りの日に曲を聞きながら散歩したことがありまして
The Songbardsの曲と一緒だと、曇り空も、こんなに美しい………。
と、しみじみしておりました。
勿論、晴れた日に聞くのも好きなのですが、
青空と、The Songbardsさんの曲とのセットは、幸せ過ぎて、野僧にはちょっと勿体ないような気もしましたので、
曇りの日に聞いて、青空は自分で描くくらいがちょうどいいな~なんて、思いましたよ。☺︎
それでは
最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。
合掌。