こんにちは。
先日、道端で小さなネジをひとつ、拾いました。🔩
何でこんなところにネジが落ちているんだろう…と思いつつ、
きっと、空の上で今敏監督が『夢見る機械』の続きを作っていて、
その絵コンテから落ちてきたんだ。と思いました。
これはとっても貴重な物だから、記念に持って帰ろう……… なんて思いながらも、
やっぱりやめておきました。
さて、ということで本日もまた、アニメーション談義です。
どうぞよろしくお願いいたします。
今敏監督作品
一昨年、初めて見た『パプリカ』の面白さに感動して、それ以降、『パーフェクト ブルー』や、『千年 女優』、『東京ゴッド ファーザーズ』、 漫画では、押井守監督とタッグを組んでいらっしゃった『セラフィム 2億6661万3336の翼』なども(国立国会図書館で✌)拝読しまして、 面白いなぁ…… と思いました。
『パーフェクト ブルー』は、ちょこっと前に、何と映画館で拝見しまして、とってもとっても、怖かった………笑のですが、「イマジネーションと現実の錯綜」というテーマが、デビュー作の頃からもう完成していらっしゃったんだなと思い、 あれがデビュー作だなんて、本当に凄いなと思いました。
あの日は、生まれて初めて、映画館から逃げようかなとちょっと迷うくらいでしたが、家に帰ってから『魔女の宅急便』を見て、 駿さんの優しさを再認識できたのもまた、良い思い出です。🌸
それから、なんと今敏監督が生前書いていらっしゃったブログも、一般公開されていて、一通り読むことができるんですね……。
やっぱり、「どうにもならないこと」って、あるんだなぁ…と思いながら、涙涙でしたが、 空の上で、今もアニメーションを思う存分作っていらっしゃるといいなと思っています。
今 敏監督作品の音楽は、平沢進さんという方が、担当していらっしゃるそうでして、
平沢進さんの音楽は、「相反するものの同居」が大きなテーマとなっているそうです。
ブログには、平沢さんの音楽について、
あるいはまた、こんなイメージすら感じることもあります。
「澄み渡った気持ちの良い青空の下、瀕死の子供たちが笑っている」
私は平沢さんの音楽から、私なりに感じたものを映像化しているといっても言い過ぎではありません。
と、書いてありました。!
いつもの澄んだ青空も、「今 敏さんワールド」ではまた全然違って見えるなー…… と、思いましたのでした。
そして、なんとユング心理学や、河合隼雄さんの影響も、受けていらっしゃるそうでして、
だから好きなのかな…と思ったりもしました。
チラッと調べてみると、ア二メーション映画の『パプリカ』は、原作の小説があって、
そちらが、ユング心理学の影響を強く受けているという構図なのだそうです。
この、原作の小説の方も、また今度読んでみようと思いました。
でも、「夢」というのは面白いですよね。
野僧も先日、変な夢を見まして、
「このコンセントさすのが未だに慣れないのよねー。」
と思いながら、頭にコンセントをさして充電する夢を見ました。
髪の毛の中から差込口を探すのが大変で、気持ち悪くて、
電気じゃなくて、食べ物で動く方式で良かった………。
と思いながら朝を迎えたことがありました。
あの夢もまた、今敏監督の影響だろうか。という感じです。
ありがとうございました。🔌
ということで、本日もまたアニメーション談義でした。
ところで、
面白いなー………。
と思って、興味惹かれるものの先には、「ユング心理学」がある、
ということに、ふと気が付きました。
恐る恐るコンコン………。とノックして、開いてみた「エログロ」の扉は、
ひえええええええ
と思うことも多くありましたが、(笑)
その先で出会った、「ユング心理学」の扉は、こちらもまた、とっても分厚くて、
開けるのも大変そうです。
でも、長い長い道のりを歩いて行ったその先に、
面白いものが待っていそうな予感がします!
それに、ユング心理学研究所は、スイスのチューリッヒ湖の湖畔にあるんですね✨🦆
ということで、
ユング心理学の道を、道端のお花を愛でながら少しずつ歩いて行って、
学んだことを、この葉っぱでもちょこちょこと活かしていこう…。と思いました。✏️
それでは、最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。
合掌。