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風と緑とあじさいと。―Vayu, Vana, Ajisai ca―

あじさい寺の非公式ブログです。

つらつらと日常

 

こんにちは。

 

先日もまた、木漏れ日の中をひとりテクテク、お散歩致しました。

 

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林というのは、

程よく木が立っていて

程よく日が差して

程よく風が吹く

何て程よいところなのでしょうか。

 

ありがたいですね。

 

もしここにグランドピアノがあったら、

「アシタカとサン」を弾きたくなるような(弾けませんが→弾けるようになりました!in 2022)

良いお天気でした。

 

そして、ゆっくり歩いていると普段は目にもとめないような所で

面白いなー、綺麗だなー、

と感じます。

 

前回、スベスベ肌の木に見入っていたというのは、

こちらの木です。

 

じゃん。

 

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スベスベ肌の木

 

この木は、なぜスベスベ肌なのか、分かりませんが、

スベスベで麗しかったです。

 

そして、本当はこの木の近くに蜘蛛の巣がありまして、

それが陽の光に当たってキラキラ輝いていたので、それに目を惹かれて近づきました。

 

ですが、このキラキラは写真では全く撮れず、動画でしか映せなかったです。

 

それもまた素敵ですね。

 

動画はスタ蔵(すたぞう:インスタグラムのこと。スタ蔵と呼ぶか、蔵ちゃん(ぐらちゃん)と呼ぶか、検討中です)の方に載せたいと思います。

 

そして、その日はキノコ狩りも行いました。

 

キノコを育てているゾーンがお寺の一角にございまして、

小さくてまるいものはまだ取れませんが、

それなりに大きくなっているものは取れます。

 

そこで、いくつか大きめの物を取っていくのですが、

 

時々、きのこの傘の中で暮らしている

蜘蛛々々の民に出会います。

 

巣も作らずに、傘の中で暮らしているなんて、

何だか野僧と似たにおいを感じました。

 

傘は180°周りを覆い、外界の世界と遮断してくれるので、

きのこの中に住むのもきっと悪くないでしょうね。

 

そんな快適な生活を邪魔してしまって、

しかも家ごともぎ取ってしまって、

 

恐縮です。

すみませんでした……

 

結局、その家をもらう気にはなれなかったので、

土にさしておきました。

 

家の床が木なのと、土なのとではまた大分違うと思いますが、

せめてものお詫びです。

 

タツなりお茶なりを繰り広げて

また快適に暮らしてほしいですね。

 

あとは、たまたま短い枝が林の中にたくさん落ちていたので、

少し遊んだ写真がこちらです。

 

 

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ジブリ

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トトロ

 

良いものができました。笑

 

さて、本日はつらつらと日常、ということで

お散歩のことを書きましたが、

 

日常を書くことにはまりつつある野僧です。

 

たまにはこうした、「なんてことのない回」も挟んでいきたいなと、

思いました。

 

それでは、本日のお話はここまでです。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

合掌。

 

 

―――――――――

追記です。

 

先日、「もやもや」回をちょこっと修正いたしました。

何度も推敲を重ねて修正していたところ、気づけば「もやもや」回のランキングが2位に…!そして1位に……!ということで、

ひえええええええええええ

となっています。

 

そして、ひょっとして、ランキングというのは皆さんが読んでいる数というよりも、筆者が修正するために読み直した数なのでは……

という、「ランキング、野僧の空騒ぎ説」が浮上いたしました…

 

む、虚しいですね…笑

 

でも、こういうのもよくありますよね。笑

 

いつも気にしていたやつが全て、

実は自分の仕業だったみたいな感じです。

 

 とりあえず、今度チラッと、こむぎちゃんに

「野僧こんなの書いてるんよ、内緒やで?ぼくらだけの秘密の葉っぱやねん」

と言ってみようかなと思いました。

 

次からは、こむぎちゃんのお気に入りもランキングに反映されるかもしれません。

 

それか、ランキングを気にしすぎるのは良くないぞ!という風からの伝言かもしれません。それもそうですね。

でも、どんなに影の薄い葉っぱでも、風は平等に運んでくれて、ありがたいですね。

 

 

誰かにきちんと届いているのかも分からない、まるで砂漠に吹く風に乗せて飛ばしてるみたいだなぁ、と思いました。

 

そして、

砂漠に吹く風……

サハラ砂漠に吹く熱風………

 

あ、ジブリだ。

 

と、何か一人で納得していました。

 

でも、ジブリに乗せて飛ばすのは何だか恐縮なので、サハラ砂漠に吹く熱風ではなく、

ナウシカに出てくるエフタル砂漠に吹く風ということにしたいと思います。

 

風の吹く方向によっては、塩の海に葉っぱが飛ばされることもあるわけで、

ちょっと辛口の、舌がピリッとするような文章の時は、

ああ、塩の海に飛んで行っちゃったのかな?

と思って、甘めに見て頂ければ幸いです。

 

濛々たる砂塵の中で、これからも気軽に、変なことをたくさん書いていきたいなぁと、

独り、しみじみ思いました。

 

そして、これからはなるべくログインしてからチェックしたり、もう一つの小さい方から見る機会を減らしてみたり、した方が色々わかりやすいかもしれません。

 

もし本貝多羅葉を読んでくださっている、優しい砂漠の住人様がいらっしゃいましたら、

いつもありがとうございます!

 

そして、最後になりますが、先日まで続いておりました木の葉隠れ期間が終わりましたことを、ここにご報告いたします。

 

何卒よろしくお願い申し上げます。

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梅の花が咲きました。