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風と緑とあじさいと。―Vayu, Vana, Ajisai ca―

あじさい寺の非公式ブログです。

奥行きの話

 

こんにちは。

 

あけましておめでとうございます。

 

旧年中は、大変お世話になり、誠にありがとうございました。

 

本年も、先に負けましょうという日、静かに待っていた方がいい日、な先負の日を、

静かに穏やかに過ごせるような貝多羅葉を

細々と飛ばしていきたいです。

(と、すっかり忘れておりましたが、葉っぱを読み返していたら書いてありました。定型句になっていたそうです!)

 

本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

さて本日は、待ちに待った、宮﨑駿さんの、お誕生日です!!

 

おめでとうございます!!!

 

パチパチパチパチ………

 

今日は朝からニヤニヤ、

いつもの朝ごはんも、昨日よりちょっとだけ美味しかったです。(笑)

 

82歳ということで、バーズな歳ですね。

米寿とか、喜寿とか、82歳も何かお名前あるのかな?と思いましたが、無さそうだったので、

「長寿」とかけて、「鳥寿(ちょうじゅ)」がいいのではないかと思いました。

 

おめでとうございます。🐥

 

あと何回、同じ世界を生きて、同じ青空を見上げて、お誕生日をお祝いできるだろうか……と思ったら、年明け早々、涙を流しながらイチゴケーキを食べております。

 

今年はいよいよ、新作が公開される…!ということで、

楽しみ半分、寂しさ半分、

という感じでございますが、

1日1日を大事に、楽しみに待ちたいと思います。

 

 

さて、毎年一番最初の貝多羅葉は、その年の目標を考える回となっておりますが、

 

今年は、真面目な目標を立てても、達成できないんじゃないかなぁ……

と、ちょっと後ろ向き、へっぴり腰な、野僧でございます。

 

何ですが、昨年いろいろ書きながらちょっと思ったことと致しまして、

 

この貝多羅葉は、

やっぱり背景が白いので、絵を載せがいがあると言いますか、

いろいろ描いて、ペタリとはると、

いい意味で「貼ってる感」が出なくて、文章に溶け込ませることができるというのが、

改めていいなと思いました。

 

たとえば、

 

おやおや、何だかめくれそうだぞ?

 

 

 

 

 

 



ということで、めくってみることにしました。

 

ピーー----ッ(剝がす効果音笑)

 

すると、そこには小さな穴がありました。

なんと。

 

 

その穴の中には、ネズミさんが住んでいらっしゃいました。

 

チュウ!

 

 

し!知らなかったです………(笑)

 

このネズミさんは、貝多羅葉の中でひっそり監督をやっていらっしゃる方で、

野僧があまりにも長くてくだらない文章をタラタラ書いていると思ったら、

容赦なく葉っぱを食いちぎりにくるという、

大変厳しいお方です。

 

可愛い顔して、恐ろしいですね。

 

本年度も、タラタラ書きたい気持ちもちょっとはありますが、

あんまりタラタラしすぎないようにしたいなと、改めて思いつつ、

 

あとはこんな風に3Dな感じで、

奥行き出してこっ!

 

と、思ったのでした。

 

 

ということで、本年度の目標は、「奥行きを出す」です。笑

 

頑張りましょう!

 

 

そして、野僧の個人的な目標といたしましては、今年はもうちょっと、

本を読もうと思いました。

 

とりあえず、

岩波少年文庫

ムーミンシリーズ

ロアルド・ダールコレクション

この3つを、頑張りたいです。

 

え、それもまだなの?という感じかもしれませんが、

まだです。涙

 

本を読むのは、結構体力を使いますよね。

つい、気づいたら全然違う世界に行っていて、

「ハッ。いかんいかん………。」

と思って慌てて目の前の紙面に戻ったり、

1つのシーンを何度も読み返して、ボロボロ泣いたり、

感情メトロノームが過労でポキッと折れそうです。

 

あとは、駿さん繋がりで、司馬遼太郎さん、堀田善衛さん、とかも、

チラチラと読み始めて、映画の予習をしておくのも良いかもしれません。

君たちはどう生きるか』も、もう一回読んでもいいかもしれません。

 

 

それでは、最後になりましたが、

本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

皆様のご健康とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。

 

鈴木麻実子さんの公式ハトのやつ(twitter)で、鈴木さんに鷲掴みにされていた

パン種さんの行く末を心配して、勝手にハラハラしている野僧でございますが、

本年も、のんびりと精進して参りたいと思いました。

 

最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。

 

合掌。

 

 

今年は、ちょうど太陽の上だけ雲の皆さんが気を遣ってくださって、水平線から太陽が昇るところを見せてくださるという、何とも有り難い初日の出でした。

 

あっそうだ、ズームすればいいんだ。と、ズーム機能の存在を思い出した頃には、太陽が雲に隠れ始めておりました。