こんにちは。
本日は、番外編で、近況報告の回です。
先日、なんと、黒猫ちゃんが突然お寺に迷い込んできました。
びっくりです!
こんなこともあるんですね………。
黒猫ちゃんが、同じ屋根の下にいるというのは、初めての経験なので、
何だかそわそわしております。
ジジという名前で呼ぼうと思ったら、既にクロという名前が付いていました。(笑)
空豆和尚が付けたそうです。
クロちゃん、はじめまして~という感じでございます。
ちなみに、やっぱりこむぎちゃんとはあんまり仲良くないそうで、お二方はいがみ合っていらっしゃる………ような感じで、
そういうもんなのかーと、思いました。
それで、クロちゃんはあんまり見かけなくて、時々、
あっ、いたいた。
と思うくらいの、出現度で、
いつもどこにいるんだろう?と、思っております。
なんですが、先日野僧はとある廊下を歩いておりまして、
その廊下の途中には、二階の部屋に続く階段がありまして、
階段の上は真っ暗になっていて、いかにもまっくろくろすけとかが出てきそうな感じになっております。
それで、その暗闇の中から突然、
ニャ、ニャ~
という声が聞こえてきて、
ジブリか👋(笑)
と、思いました。(笑)
暗闇に呼びかけてみても、降りては来なかったのですが、
階段の下に、ご飯を置いておきました。
あんなに真っ暗なところで、何をしていたのでしょうか。
クロちゃんの生活実態が気になる、今日この頃です。
それにしても、動物の遺棄というのは、調べてみたら結構問題となっている、みたいですね…!
事情はわかりませんが、クロちゃんと会えたのは嬉しいことでもありますが、
そういう問題は、減ったらいいなと、願っています。
改めて、クロちゃんを大事にしようと思いました。
というか、迷子という説もあるのでしょうか。
これは緊急会議案件だなと、思いました。
二つ目は、以前、フルートを贈ってくださったおじいさんのお話です。
時々、お寺の仕事?というか、そんな感じの建前で
おじいさんのお家に野菜を届けに行くことがあります。
おじいさんは音楽好きな方なので、お家にはピアノが置いてあります。
それで、以前ちょこっと弾かせていただいたことがありました。
野僧は、おじいさんの優しさに甘えて、
つい自分の好きな曲を弾いてしまいましたが、
おじいさんはあんまりご存知なかったので、
今後はクラシックとかも、練習しておこう!と、その時に思いました。
その後、もう一度お伺いする機会が、最近ございまして、
その時は
ジブリと、スピッツと、The Songbardsという3大・好きなものメドレーを弾きつつ、
も弾きました。
そしたら喜んでくださったので、とっても嬉しかったです~。
「空も飛べるはず」を弾いていたら、
おじいさんが、「素敵な曲ですね。」と仰っていて、
そりゃそうです!!!(ドヤァァァ)という感じでした。
それから、悲愴の第2楽章って、なんであんなに良い曲なのでしょうか。
「悲しみ」って何なんだろう?と、思います。
おじいさんご自身も、時々ピアノを弾いていらっしゃって、
いつも脳トレーニングとして、ドレミファソラシド~を何度も繰り返すような、
音階を中心に弾いていらっしゃるそうです。
それで、
「音階ばかりで、つまらない!」と、いつもおばあさんに言われているそうなのです。
なので、
「次はぜひ、おばあさんもいる時に弾きに来てください。」
と、言っていただいて、(その時はおじいさんだけでしたので)
何だかほっこりしました。
という、エピソードでした。(笑)
ご時世柄、お家にあがるのはちょっと…!という時期もありましたが、
最近は色々と気を付けつつ、ちょくちょく、こういうことも、ございます。
改めて、「人とのつながり」とか、「誰かと一緒に音楽を楽しむ時間」というのは、
いいな~、ありがたいな~
と、しみじみ思っている、野僧でございます。
対面でお会いできるのはやっぱり嬉しいですね。
いつもありがとうございます。
あと、こういったエピソードを、児童文学風に書けたらいいのになとも、改めて思いました。
タイトルだけでも、児童文学っぽくできないかな?と思って、考えました。
「黒猫とおじいさんのピアノ」
「黒猫とおじいさんのバラ」
「クロとおじいさんの憂鬱」
「ある5月の雨の日のできごと」
いろいろありそうですが、難しいですね。(笑)
ということで、本日は、ほっこりエピソード含めた近況報告の回でした。
最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。
合掌。